主体的に生きるということ

主体的というのは、今の言葉でいう自分軸で生きるということと似ているのではないかと思っていますが、主体的というのは、自発的に自分で選んで自分で決断して生きていくということですね。それ以外にも、自分の人生の責任を引き受けるということも意味します。

逆に能動的な生き方というのは、人やなんとなく降ってきたことに対し反応して生きていくということです。ここには、自分がどう生きたいのか、どうなりたいのか、そのために何をして生きていくのか、何が必要なのか、自分の価値感は何なのかなどの考えはなく、ただ毎日やってくる出来事に反応してこなして過ごしているだけになります。これは、考えることを必要としないので、とても楽な生き方にはなりますが、降ってくる出来事がなくなった時には困ってしまいます。

たとえば、定年したお父さん、子どもが独立したお母さんなどですね。それ以外にも、周りの友達が結婚したり、出産したり、何かを成し遂げたりそうゆう姿をみると、「自分って何なんだろう」「今まで何してきたのだろう」と途方に暮れてしまいます。

そして、主体的に生きている人は、自分で人生の舵を握っているため、全ての出来事に対し、自分の責任だと思っていますので、何か起きた時に改善策を考え、次に活かすことができます。

しかし能動的な生き方(反応的な生き方)をしている人は、自分で事を起こすことはなく、事が起きることを待っています。何に対しても受け身な態度なので、その場その場の感情に流され、問題が起きた時にも、その原因を自分ではなく外にあると考えます。そのため一向に改善することができないので堂々巡りをしています。

主体的にに生きると、毎日が充実し楽しいものになります。

あなたは、自分で行動をおこし、人生の舵を切っていくのか、それとも自分以外のだれかに動かされて生きていくのか、どちらを選ぶかによって成長や成功の機会も大きく変わってきます。

他人軸から自分軸人生に変えたいなって思っている方は、無料相談でお話しませんか?

参考文献 スティーブン・R・コヴィー 『7つの習慣』

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