完璧主義者について【特徴的な思考】

今回のコラムは引き続き完璧主義についてです。完璧主義のあれこれを5回に分けて書いていますが、今回は第3回目になります。

 

前回は完璧主義の特徴についてと、完璧主義者が苦労することについて書きましたが、今日は完璧主義者の特徴的思考について書いていきますね。

完璧主義者の特徴として、大きな特徴を3つ書いていきます。

一番に思いつくのは、白黒思考、ゼロヒャク思考、全か無思考だと思います。完璧にうまく出来ないと、失敗。うまく出来たのが9割あったとしても、1割上手く行かなかったから失敗。

このように、ミスばかりに目が行き、出来たことを褒めることができません。

たとえば、学校の勉強をめちゃくちゃ頑張ってテストで90点を取ります。ずっと頑張ってコツコツやってきたにもかかわらず、90点という―10点のテストを見て「今までの苦労が台無し!」となります。

本当は、今まで頑張ってきたこと、頑張ってきたからこそ取れた90点にもかかわらず、全てがなかったことにしてしまいます。

このような白黒思考は、人に対しても同じ見方をします。ある人の欠点を見つけてしまうと、ダメな人とみなします。この思考はもちろん自分に対してもです。何か失敗してしまうと、「ここを失敗してしまった」ということではなく「私はダメな人間だ⤵」と全体を否定してしまうということです。

たった2,3度の失敗についても、「私はいつも失敗するんだ⤵」とこれもまた極端な思考になります。たった2,3人に嫌われただけでも、「私はみんなに嫌われている⤵」となってしまいます。

これらの思考は、自分にいつも失望している状態ということです。

また、意見を否定されると、自分自身全体を否定されていると思ってしまい、敵意が湧いてきてしまうので人間関係もあまりうまくいきません。

とにかく、思考が極端でうまくいくこともいかないように、自分自身でしてしまうように思います。

 

2つ目は、

なかなか行動しないというのもあります。自分はまだまだであるという思考が根強く、一歩を踏み出すことができません。これは、自分一人でやることであれば行動が出来るのですが、人を巻き込むことに対しての一歩が出ないように思います。人の評価に左右されやすく、「完璧でない私」を指摘されることに恐れを感じているからです。

 

例えば、講座やセミナーなので沢山の知識を得ても、「いやいやまだまだ」と一歩が踏み出せず、今度はまた違う講座やセミナーを受けます。しかし、不完全である人間は、いつになっても完璧になるはずもなく、さらにまた他の講座やセミナーを受けるということを繰り返しています。

完璧なんてありえないのに、完璧を求めてしまっていると同時に、人にも完璧を求められていると思いこんでいるため、このように堂々巡りを繰り返します。

3つ目。これは「ねば、べき」思考です。完璧主義の人は、自分を自分で縛り、無理をしているため、生きていく上で「べき、ねば」が多くなってしまっています。

そして、それは自分だけにはとどまらず、「べき」がなされてない人を見ると、怒りや不安に襲われてしまうのです。

自分を緩め、自分に対して、「べき、ねば」が減っていけば、他者のことも同じように受け入れられるようになっていきますので、まずは自分自身の完璧主義を緩めることからスタートしていくことが大切なのではないでしょうか。

「何事も極端に走るなかれ」 という言葉があるように、バランスを保つこと、いわゆる中庸を保つことが大切なのではないかと思うのです。

次回は、「完璧主義を手放す方法」について書いていきます。

 

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認定心理士
自己実現メンタルコーチ
しんかいさんこと新海智子

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