自己受容が自分の土台に必要である理由
6カ月の継続セッションで自分軸を作るお手伝いをしておりますメンタルコーチのしんかいさんこと新海智子です。こんにちは!
今日は自己受容の大切さについて書いていきます。
自己受容の意味ですが、皆さまはどのようにとらえていますか?
私が考えている自己受容というのは、
言葉のまんま「自分を受容する」ということです。
出来る自分、かっこいい自分だけでなく、出来ない自分もかっこ悪い自分も
全部まるごとありのまま受け入れるということです。
自己受容が出来ている人は、人生にあまり困りごとがでてきません。
たとえば、何か失敗したときにも、「そんなこともあるよね」と
失敗した自分のありのままを受け入れられるからです。
しかし、自己受容が出来ていないと、失敗した自分を責めしまいます。
「何やってんの私は!」「全くダメな奴!!」
「何やっても出来ない人!」などと必要以上に自分を責めてしまいます。
自分は本当は出来る人間であり、
今の自分は本当の自分でないと信じているため、
出来ない自分を許せなくなってしまうのですね。
ちょっと嫌な言い方をすれば、自分というものに、
うぬぼれているのかも知れません。
これは、意識できている人もいますが、人生に困りごとが多い人は
無意識にこの行為を自分にしてしまっているようです。
コーチングでは、まず目標設定をします。なぜなら、目標設定なくしては、
どこへ向かっていいのかわからず、感情のまま、
時にはその時の気分や他者の言葉に振り回されて、
ただがむしゃらに走ることになってしまったり、
走っている風、やっている風になってしまうだけだからです。
そうではなく、きちんとなりたい自分、達成したい目標を
しっかりと立てていきます。
更には、目的までたどり着けるといいですね。
その目標を達成したい理由が目的です。
これは、時間がかかる場合もあります。なぜなら、自分の
本当の目標ではない、誰かの価値観に合わせた偽の目標であることも
多いからです。
目標を立てたら、そこに向かって走っていくわけですが、
自己受容ができていないとここからが苦しくなっていきます。
「こうなりたい」という目標というのは、
実は今の状態を否定している「自己否定」にも
なり兼ねるわけです。
「こうなりたい」というのは、「向上心」でもあり、
他方では今の自分を否定する「自己否定」というわけです。
では、この違いってなんなんでしょうか。
勘のいい方にはすでにお分かりかもしれません。
これは、自己受容ができているかどうかになります。
自己受容が出来ていれば、立てた目標に対して、「向上心」となり、
目標達成までの道のりは楽しくわくわくします。
自己受容が出来ていないと今の自分を否定する「自己否定」となり、
苦しく嫌なものになってしまうのです。
「向上心」というのは、健全である自己受容ができて
その上に生まれていくのですね。
それは、純粋に自分自身が成長するのを
自分自身が楽しんで見守っていけるということです。
そして、この自己受容ができていると、
自分だけでなく、家族や周りの人にもありのままのその人の成長を
同じ様に喜び、見守ることができるのです。
自己実現は自己受容が土台です。
まずは、自己受容をしていきませんか?
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認定心理士
パーソナルメンタルコーチ
しんかいさんこと新海智子