人生が上手くいく人、いかない人

なんだか、人生が上手く行かない。楽しくない。不安も多い。辛い・・・・。
そんな方はいらっしゃいますか?
もし、あなたがそのようなことを感じているならば、
読み進めていただけたらと思います。

それは、色々とあるのですが、今日はそのうちの1つだけここで書いてみたいと思います。

その1つというのは、「自分の人生を、自分の為に生きているか、いないか」の違いです。

 

人生を楽しんでいる人は、自分の人生を自分の軸で生きています。
自分は何が好きで、何が嫌いなのか。

大切な人は誰なのか。大切にしたことは何なのか。
絶対に譲れないことはなにか。など本当の自分についてよく分かっています。

そのため、いつでも自分の大切なことを優先することが身についています。
そして、自分の大切なことを大切にする生き方というのは、幸せな気持ちになり、幸せな人生に直結しているのです。

しかし、生きるのが辛い人というのは、
他人の目や良く思われたいということばかり考えていたり、親や社会の期待する自分を生きていたりと、他人基準(他人軸)の言動なのです。

また、自己犠牲や自己否定の自動思考(勝手に脳裏に湧いてくる思考)も多く、それは、自分で自分をいじめているということなのです。

そのような生き方というのは、自分も自分の大切なことも大切にしていない為、人生が辛くなってしまうのです。

昔を振り返れば、過保護に育てられたり、子供を育てるということを良くわかっていない親が、
いつも先回りしてしまい、チャレンジする機会を奪ってしまい、失敗の経験も奪ってしまった可能性が考えられます。

そして、親がやらせたいことをやらせたり、親の不安ゆえに従わせたことにより、自分の好きなことも、望むことも、嫌なことも、感情もなにもかもわからなくなってしまい本来の自分がよくわからなくなってしまっているのです。

しかし、親を恨んでも何も変わりません。
それどころか、人を恨めば辛くなるのは結局自分です。

親も人間なので、もちろん完璧ではありません。
昔は、今のように情報収集も簡単にはできなかったことでしょう。

「じゃあ、どうする??」

人生を変えたいと本当に思ったならば、
ここからやり直すことができます。

まずは、一番Tryしてみていただきたいのが、
自分自身の感情を知る、味わうということです。

いつからか、感情に蓋をしてしまっていて、感情を感じないで済むように、思考ばかりが優位になっている方が多いのです。

感情と思考は同時にすることができません。是非やってみてください。
思考ばかり巡らせている間は、感情を味わうことが出来ないのです。

感情を味わうことが出来ない方というのは、具体的にどんな感じかと言いますと、例えば、こんな会話になります。

あなたはどんな気持ちでしたか?

「私は、〇〇だと考察しました。」と言ってみたり、
「私は、〇〇と考えました。」と言います。

たとえば、料理をしていてうっかり手を切ってしまったとします。
そんな時に、「痛い。悲しい」ということよりも、
「手から血が流れています。」という感じです。

どんな気持ちですか?と何度も聞いても、なかなか気持ちが出てきません。
気持ちというのは、悲しいとか嬉しいとか怖いとかそういったことです。
心が感じていることです。思考は正直でない場合がありますが、心が感じる感情というのは、自分の正直なものです。

そのため、その感情を感じるということは、自分自身の本当の気持ちに寄り添い、自分の為に生きていくことをするためには、とっても大切なのです。


このように、心の育て治しを丁寧にすることによって、生きづらさが解消され、人生が自分軸の人生となり、楽しく素晴らしいものになっていくのです。

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認定心理士
自己実現メンタルコーチ
しんかいさんこと 新海智子

 

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