コーチングをつけるとGOODな人!

6カ月の継続セッションで自分軸を作るお手伝いをしておりますメンタルコーチのしんかいさんこと新海智子です。

経験からの持論ではありますが、コーチングととても相性のいい人というのがいると思っています。稲盛和夫さんの思想によく出てくるものですがいわゆる「可燃性の人」です。

稲盛さんの思想を少し説明しますと、稲盛さんは人間のタイプに「不燃性」「可燃性」「自然性(じねんせい)」の人がいるとおっしゃっています。

不燃性タイプの人というのは、火をつけても燃えない人です。何となく想像できますでしょうか。火を近づけても燃えない、分かりやすく言うと、「指示待ち」となる傾向の能動的な人間です。不燃性の人は、自分が燃えないだけでなく、他人の火を消すこともあるので、火が消えやすい方は近づくのには注意が必要だと思います。

可燃性タイプの人は、火を近づけると燃える人です。自ら勝手に燃えるというほどの積極性はないけど、自然性(じねん)の人や、すでに可燃している人の影響を受けて燃えることが出来る人間です。

自然性(じねん)タイプの人は自分でカッカと燃え上がる人です。この人たちは、自分のやりたいことや使命が明確になっていたり、好奇心、探求心が強く、ワクワクが止まらない人ではないかと思います。

可燃性タイプの人はコーチングをつけることによって、本来の持っている力を発揮出来たり、人生をより楽しんだりできると思っています。人はもともと、なまけ者であると聞いたことがあります。仕事となれば動けても、プライベートのことになりますと、「明日でいいか」とか「そのうちに」「また今度」と先延ばしをする人が多いと思います。

たとえば、何らかの講座に出て「よし!学んだことを明日からやればいいんだ!」と思っているけど、一晩寝ると、やる気の鮮度も半減しています。本来であれば、やろうと思ったやる気の鮮度の高い、その時から動き出さなければ、次の行動につなげられません。これができるのが、自然性の人間だと思いますが、一晩置いてしまいやる気半減、もしくは火が消えてしまうのが、可燃性のパターンのような気がします。

しかし、これらもパターンなので、深層では行動しなかったことに安堵を抱いている可能性があります。なぜなら、いつもとおなじパターンは、想定内の未来であり、この方たちの即行動に移すという行為は、たとえ幸せな道につながっていると何となくわかっていても、想定外の未知な道なため、自分では気づかないところでストレスがかかるからです。

この可燃性タイプの人は、コーチングをつけて、人の目や強制力をうまく使うことで、初動の行動変容をするといいと思います。人の目や強制力が種火となるためです。種火というのは、いつでも火がおこせるように消さずに残しておく小さな火のことです。

コーチをつけることで、かなり確実に点火から種火、そして燃えることが出来ると思います。いつまでかといいますと、そしてその火が安定するまでは必要と感じます。火が安定するまでというのは、要するに習慣化するまでということです。

習慣化というのは、行動だけでなく、思考もです。むしろ、思考を変容させ、習慣化すれば、それに伴い行動も自然と変わります。表面上の行動だけが変容し、思考が習慣化出来る前に終了してしまうと、せっかく前進した分が戻ってしまうことが考えられます。

もし、可燃性タイプの方が、本当に達成したいことがあるのならば、習慣化できるまで、ある程度強制力を使ってしまったほうがいいと感じます。もしかしたら、強制力を使わないとこのタイプは、ずっとおなじところをグルグルとすることが多いように感じます。

また、パターンが変わるととたんに動けなくなるのが、可燃性だと思います。学んだことのどこをアウトプットしたらいいのか、どんな行動をすればいいのか、自分に何が必要なのかが、いまいちピンと来ていないように感じます。こういった方は、このようなことがピンとくるようになるには、本当にやりたいことやその目的の明確化が出来ていないと感じます。コーチングを使って、明確にし、伴走をつけて、助走をつけて波に乗っていくと良いでしょう。このように、進む方向が分かっていないという方には、思考や深層心理を洗い出し、進むべき方向をはっきりとさせ、行く先をライトで照らしてくれるような、コーチングがぴったりなのです。

また、不安になるととたんに動きが止まる人と、動ける人がいると感じます。これも、不安になると動きが止まってしまう、思考停止してしまうという人にはコーチングの共感、傾聴や質問がぴったりなのです。

あとは、ネガティブ思考の人は、思考変容するまで、コーチングをつけるのもいいでしょう。特に、現在、仕事や家庭などの環境が悪い(ネガティブな人が多い)と感じている方には、ぴったりだと思います。

自分の身近にいる5人の平均が自分であると言われていますが、これは収入だけでなくマインドもそうです。自分の周りにいる人々の5人の精神性、人間性、行動力を足して5で割ったのがあなたなのです。


1を聞いて、10動ける方もいます。こういった方は、行動力があるので、どんどん行動し、失敗し、改善していくことができます。これが自然性タイプの人ですね。不安も、それを火にして、自然性に燃え、行動できてしまうのです。

このように行動が出来てしまう人は、やりたいことや目的が明確になっていて、やりたいことが沢山溢れている可能性があります。溢れすぎていて、まとまらなくなっている、そんな時にコーチングの力を借りて、思考をすっきりとさせ、ブレを最小限にして行動していくことにより、より早く達成できることと思います。

稲盛さんは、「自ら燃えるためには、自分のしていることを好きになると同時に、明確な目標を持つことが必要である」とおっしゃっています。自ら燃える | 思想 | 稲盛和夫について | 稲盛和夫 オフィシャルサイト (kyocera.co.jp)

本当にその通りだと思います。自分のしていることが好きでないと、燃えることも燃え続けることも出来ないと思いますし、明確な目標がなければ、やはり燃えきれないと思うんですよね。

自分が本当は何が好きなのか、本当に何がやりたいのか、まずこれを明確にしないと、一度きりの人生が不完全燃焼で終わってしまうのではないでしょうか。

一生、自然性でいくには、やはり自己理解をして、自分の本当にやりたいことや好きな事、心ときめく、ワクワクすることを明確にすることからではないでしょうか。

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