問題に向き合わない限り、それは永遠に繰り返される

クリスマスの飾りがとてもかわいいですね。みなさんはおうちに何か飾ったりしますか？
店頭にはそれぞれの店のセンスで飾られていて、それをみるだけでも癒されます。スノードームをよく見かけますが、つい逆さにしてみたくなります。

透明の丸の中の雪のようなものは、一瞬吹雪になりますが、１分もすると落ち着いてきて、静まり返ります。これは、心も同じですね。

どんなに心を乱す出来事でも、この世の終わりだと思うようなことも、時間と共に徐々にその気持ちは落ち着いてきます。諸行無常ですね。この世のものは全てうつり変わるということです。

しかし、心を乱した出来事に対し、振り返りや向きあうことがないと、同じことを何度も繰り返し、同じようなことでいつも悩み、成長がありません。

そのため、何かが起きて心を乱すようなことがあれば、そのことにおいて「なぜ自分はこのことに対し、こんなにも心を乱すのか」についてよく向き合うといいですね。そうすると、次に同じようなことに、今回よりもずっとスムーズに対応ができます。心が成長、成熟していくからですね。

心の筋トレとでも言いましょうか。これは、慣れてくると結構楽しいことです。自分と向き合うことが一番の根本的なストレス解消法であり、問題解決への道であるとわかるからですね。

子育て中のお母さんでしたら、イライラしてとりあえずこれ以上怒らない為に、その場を離れて気分転換に外にでることもあるでしょう。

しかし、その気分転換は単なる一時的な気分の転換です。一時的に忘れられるだけのことで、根本解決に至っていないので、また時間がたてば当然ながらイライラもやもやを繰り返します。

本当にその問題を解決していくには、気分転換ではなく自分と向き合うということが欠かせないのです。

気分転換なのか問題可決なのか、その違いは「その場を離れる」という目に見える行為は同じでも、その心と対峙するのか、しないのかという目には見えない行為の違いになります。

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