いい感じ!と思ったら体調崩す。楽しみにしていたのに、何かに邪魔される。
調子が乗ってきたときに限って体調を崩したり怪我をする…楽しみにしていたのに、子どもが体調を崩す…。
まるで「ブレーキがかかる」ような感覚。実はそこには、深層心理に根ざしたいくつかの要因が隠れている可能性があります。
🧠 潜在意識がかける“安全装置”
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幼少期の刷り込み:幼い頃に「調子に乗ると痛い目に遭う」「楽しんではいけない」「楽ばかりしていると罰があたる」といった言葉を繰り返し聞いていた場合、それが“生きるルール”として潜在意識に刻まれます。
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自己防衛反応:無意識のうちに「これ以上楽しむと危険だ」と判断し、体調不良や怪我という形で強制的に休息を取らせようとすることがあります。
⚖️ 成功への“罪悪感”
・楽しむことへの抵抗感:ある人は「楽しむ=怠けている」と感じてしまうことがあります。これは、過去に「努力しないと価値がない」「苦しみとの引き換えに楽しみ」「楽しいことばかりは続かない」「我慢こそ美徳」「仕事は辛いもの」「石の上にも三年」などと教え込まれた経験が影響しているかもしれません。
・報われることへの不安:成功や注目を浴びることに対して「自分にはふさわしくない」と感じると、無意識にそれを打ち消す行動(体調を崩すなど)に出ることがあります。
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こうした反応は「潜在意識に刻まれた生きるルール」が原因であることが多いようです。たとえば「楽しむことは悪いこと」「完璧でなければ愛されない」といった思い込みが、無意識に自分を制限してしまうのです。
このような事に気が付いたら、
「この感覚はいつから始まった?」
「子どもの頃、どんな言葉をよく聞いていた?」
「成功や楽しさに対して、どんな感情が湧く?」
こういった内省が心のブレーキをはずすヒントになるかもしれません。
人生伴走型コーチングで、ひとつずつ丁寧に自分の心と向きあうという贅沢な時間を過ごしながら、自己理解を深め、自分を制限するものから解放され、自由に生きていきたい方は、無料相談へいらしてくださいね。