コーチングを受けると何がどういいの？

6カ月の継続セッションで自分軸を作るお手伝いをしておりますメンタルコーチのしんかいさんこと新海智子です。

コーチングというのは、傾聴、質問、共感、承認などの技術により、コミュニケーションを通してクライエントの気持ちや思考を引き出し、自発的な行動を促すものです。今時の言葉でいいますと、自分軸の人生を歩むということになります。

クライエントは新たな発見をしたり、主体的に考える力や表現する機会を作り、人生の舵を自分自身で握り、本当の気持ちを満足させる行動や思考を現実化させていきます。

今までよりもずっと視野や広く、思考が深くなり、クライエントはそれにより新たな選択肢が増え、今までとは違う新しい考えや行動ができるようになるため（行動変容）、結果的に考え方、捉え方、生き方までもが自分の納得する形に変わっていきます。

コーチングの実際では、自分はどうしいのか、何ができるのかを引き出し、行動レベルまで考えてもらい、実際に行動をしていきます。

その行動によって、自分が納得のいっていない現実部分や違和感を感じている生き方を変容していくことがコーチングの目的になります。そして、その目的の先の目的がはっきりしていると行動がしやすいので、それもはっきりとさせていきます。

思考が変わると、言動が変わります。すると、今までの自分の世界にはなかったものが見えていきます。

そうすると、例えば人間関係に悩んでいた方は、人間関係もよくなります。そして、それに伴い人生も良い方向に変わっていくことでしょう。

これをクライエント自身が実感する頃、アインシュタインの言葉、
「狂気とは、即ち同じ行動を続け、違う結果を求めること」に、納得することになります。

人は、自分の思考、感情、信念、価値観をもとに、パターンを繰り返し、日々行動し生きています。これに気が付かずに同じ思考、行動パターンを人は繰り返して生きています。思考、感情、信念、価値観は改めて自分と向き合わないとなかなか自覚出来ないものです。

人は、「行動を変えていこう！」とした際に、必ずぶち当たる壁があります。それは、行動の足止めを食らうリミティングビリーフというものです。これがあったために、今まで行動を変えることができず、同じパターンを繰り返し諦めてきたり、願望が実現しなかったりと言っても過言ではありません。
これは人により違います。それを特定し、力に変えるビリーフに置き換えることで、いままで踏み出せなかったことも、チャレンジし、良い結果を生み出していくことができます。

コーチングは、問題解決の手法ではありませんが、行動変容がおこることにより、おのずと問題解決や良い結果が得られることが良くあります。

今まで一人では同じ思考と行動で堂々巡りでモヤモヤしていた人生を、コーチが関わることによって、新たな発見、今までには気付けなかった気づき、新たな選択肢が増えることにより、人生に変化と豊かさをもたらしていくのです。

あなたのなりたい姿、叶えたい夢をコーチと共有し、2人3脚でそれを目指します。あなたの絶対の応援者になるわけです。


コーチングと言えば、「＝(イコール）質問力」と思い浮かぶ方もいると思います。コーチは、傾聴、質問、共感、承認などの技術はもちろんなのでが、その土台の下に、実はもっと大切なことがあると感じています。

それは、クライエントを10０％、時にはクライエント以上に「あなたなら必ず出来る」信じられる力です。

私が提供しているコーチングはＣo-Actine (コーアクティブ）コーチングというものです。その一番の基本は、「人はもともと創造力と才知に溢れ、欠けるところのない存在である」ということ※、いわゆる、「人間は「できる」存在である」ということを信念に持っています。
なので、私はどんなときにもクライエントを信じることを絶対の信念として関わっております。

クライエントが力を発揮できるのは、「あなたを信じていますよ」という上っ面の言葉だけではないのです。

本当に信じることが出来るかどうかというのは、コーチ自身が自分を信頼し、行動出来ているか、チャレンジ出来ているか、
自分を信頼した生き方をしているか　というのが、肝になると私は心理学の学びと、経験から感じ、実際にクライエントをもち経験してきました。

クライエントが良い方向に行くためには、一番はもちろんクライエント次第となりますが、それを伴走するコーチの在り方というのが影響され、とてつもない力になることを実感しております。

コーチを選ぶ時には、あなたがこの人に話しやすいかどうか、信頼できるかどうかがとても大切です。これがないと、よいコーチングになりません。

なぜなら、良いコーチングの場というのは「本心」が語れる場というのが大切だからです。本当のことが語れない限り、あなたが本当に納得のいくコーチングにならないからです。

それと共に、コーチはクライエントが「ここは私にとって安心安全である」「ここはどんなことを話しても良い安全基地である」と、いわゆる、どんな自分をも受け入れてもらえる場所だと安心してコーチングを受けられるような場づくりと信頼性を高められる生き方、在り方が求められると感じています。

また、コーチ自身が本当の自分の声をちゃんと聴くことができているかということも大切になことだと私は経験により感じています。なぜなら、コーチの生き方や在り方は、クライエントに鏡となって映し出されるからと感じているからです。

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自己実現メンタルコーチ
しんかいさんこと新海智子

※この記事の一部※部分は、『コーチングバイブル　本質的な変化を呼び起こすコミュニケーション』より抜粋しております。